群馬県から広島県への引越しから約八か月が過ぎ、3/15(木)~16(金)、久しぶりに温泉旅行をしました。四時間前後でJRや車を使って行ける所、今回は別府八湯の明礬温泉を選択しました。群馬県に住んでいた頃は、毎月の様に草津温泉に浸かっていましたので、どうしても比較してみたくなりました。泉質が強酸性で硫黄の香り漂う硫化水素泉の明礬温泉は、比べるのに最適でした。温泉旅館ですが、草津温泉では山本館さんに頻繁にお世話になりましたので、宿泊代が同レベルの岡本屋旅館さんにしました。温泉、食事、サービス全てどちらも素晴らしいものでしたが、それぞれ特徴に違いがあるのは当然です。それは気候や文化など地域性によるものなのか、興味深く感じましたので、投稿しました。
・草津の白旗源泉、明礬の岡本屋自家源泉の温度はどちらも60~70℃ですが、私達が浸かる湯の温度は湯樋と湯枡で42℃程度に調整されると思います。それが草津では若干高めなのですが、これは気温の違いによるものなのかも知れません。草津は標高1,200mの避暑地で、冷房が必要ないですから。好みによりますが、私は草津の熱めの湯が好きです。
・食事は地のものが食せる様、心遣いされており、とても美味しく頂きました。東日本と西日本の味の違いは味噌と刺身醤油だけではなく、全体的に濃い味と薄い味の違いを感じました。私達夫婦は広島県出身なので、西日本の味の方が好みです。また、岡本屋さんの夕食で頂いたデザート「地獄蒸しプリン」、別府駅近くの居酒屋ランチで頂いた「とり天」は本当に旅行者にはお薦めです。
温泉に行くと必ず源泉を見に行き撮影しますが、今回は強風と雨のため止めました。写真は部屋から撮影した別府の街で、鉄輪温泉の蒸気や別府タワーも見えました。